フラットタイプ賃貸のデメリット

フラットタイプのデメリットはメゾネットタイプとの比較から

アパートやマンションといった賃貸の集合住宅には様々なタイプがありますが、そのほとんどがフラットタイプと呼ばれるものです。これは1住戸内が1階層で完結している、いわば世間一般ではよく知られた従来のタイプを指します。それとは対照的なのがメゾネットタイプと呼ばれるもので、1住戸内が2階層以上の構造になっている点に、大きな特徴があります。そもそも従来のタイプをわざわざフラットタイプと呼ぶのは、このメゾネットタイプとの比較をする際に、対語として使用されるケースが多いためです。したがってメゾネットタイプのメリットが、そのままフラットタイプのデメリットして説明できることもあります。そこで両タイプを比較しながら、次に見てみましょう。

音漏れや震動そして採光性に心配あり

メゾネットタイプの特徴をわかりやすく例えるなら、2階建ての戸建住宅をそのまま集合住宅へ取り入れているようなものと言えます。この点において、よく見かけるロフト付きの賃貸アパートとは明らかに異なります。メゾネットタイプであれば、2階部分で子どもたちが走り回っても、階下への音漏れや震動を気にする必要がほぼありません。しかし同じケースでフラットタイプになると、たとえそれがロフト付きであっても、近所への音漏れや震動を防ぎ切ることは難しいでしょう。

もう1つ心配すべきデメリットは、採光性や風通しの問題です。メゾネットタイプでは採光性や風通しに優れた2階部分を活用することで、お部屋を明るく清潔に保てる上、バルコニーで洗濯物や布団を干すことも可能です。しかしフラットタイプでは住居が1階部分であったり、周囲にビルや崖などがあると、なかなかメゾネットタイプのようにはいかないのが現実でしょう。